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生活習慣病について


生活習慣病とは?

生活習慣病とは、糖尿病・高脂血症・高血圧など、日常の生活習慣によって引き起こされる病気の総称です。
これらの疾患は脳梗塞・脳卒中などの原因にもなり、なんと日本人の3分の2近くが生活習慣病が原因で亡くなっています。(厚生労働省調べ)

一般的に40〜60歳くらいの働き盛りに多い疾患という認識がありますが、長年にわたる生活習慣(食習慣、運動習慣、肥満、喫煙、飲酒など)が深く関わると考えられているため、子供のころから健康的な生活習慣に努める必要があります。

主な生活習慣病

メタボリックシンドローム

肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満(内臓脂肪型肥満)が原因で様々な病気をひき起こしやすくなった状態をメタボリックシンドロームと言います。
厚生労働省による「平成18年国民健康・栄養調査」によると、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われる者と予備群と考えられる者を併せた割合は、男性では30歳代の約20%から40歳代で40%以上、女性では30歳代の約3%から40歳代で10%以上となり、男女とも40歳以上で特に高い結果となりました。
メタボリックシンドロームが問題視されるのは、心筋梗塞などの心疾患を起こす危険性が非常に高いことが指摘され、糖尿病、高血圧、高脂血症など多くの疾患に、非常に大きな影響を及ぼしているからです。


■メタボリックシンドロームの診断基準
メタボリックシンドロームの診断基準では、内臓脂肪の蓄積が必須条件と位置づけられ、他の3つの項目のうち2つ以上を満たしている場合に「メタボリックシンドローム」と診断します。

メタボリックシンドロームの基準

※CTスキャンなどで内臓脂肪量測定を行うことが望ましい。
(当院では希望によりCTによる内臓脂肪測定を行っております)
※ウエスト径は立位、軽呼気時、臍レベルで測定する。
  脂肪蓄積が著明で臍が下方に偏位している場合は肋骨下縁と前上腸骨棘の中点の高さで測定する。
※メタボリックシンドロームと診断された場合、糖負荷試験が薦められるが診断には必須ではない。
※高TG血症、低HDL-C血症、高血圧、糖尿病に対する薬剤治療をうけている場合は、それぞれの項目に
  含める。

糖尿病

糖尿病の患者数は、この50年間で50倍に急増しています。
すい臓から分泌されるインスリンの分泌量の減少や働きがよくないと、ブドウ糖が細胞内に吸収されず血液中に溢れ出てしまいます。
こうした状態が続き、血液中のブドウ糖の量(血糖値)が慢性的に増えると、身体のさまざまな部分に悪影響が出てきます。これを糖尿病と言います。

高血圧

日本でもっとも患者数が多い生活習慣病は高血圧で、30歳以上の過半数が高血圧というほど身近な病気です。
高血圧には自覚症状がほとんどないため、放置している人が多く、その結果重大な病気をまねくことが少なくありません。日本人の死亡原因の第2位と第3位は心疾患と脳卒中ですが、その大きな要因が高血圧なのです。

高脂血症

高脂血症とは、血液中に溶けている脂質の値が必要量よりも異常に多い状態をいいます。
通称 silent disease といわれ、血中脂質が異常に増加してもほとんどの場合において自覚症状がないのが特徴です。血中脂質が高い状態が続くと狭心症、心筋梗塞などの心臓病にかかる危険性が高くなります。

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改善方法

当院では、予防医学にも力をいれております。

現在日本では、「健康日本21」という健康づくり運動が行われています。
これは、9つの分野に関し目標を定め、国民的な運動を展開するというものです。
9つの要素は以下になります。

生活習慣に関わる要素

具体的な生活習慣病

1. 栄養・食生活
2. 身体活動・運動
3. 休養・こころの健康
4. たばこ
5. アルコール

6. 歯の健康
7. 糖尿病
8. 循環器病
9. がん

生活習慣病の怖さを常に認識し、日ごろから栄養、休養、運動、たばこ、アルコールについての正しい生活習慣を身に着けましょう。

適切な生活習慣

1. 適正な睡眠時間
2. 喫煙をしない
3. 適正体重を維持する
4. 過度の飲酒をしない
5. 定期的にかなり激しい運動をする
6. 規則正しい食事を取る
7. 好き嫌いせずに何でも食べる
 
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