ご自宅での生活が困難な方や、介護施設では受け入れが難しい疾病を抱えている医療依存度の高い方が、最後まで穏やかに生活できるよう、臨床宗教師が在駐する共同住宅として、メディカルシェアハウス アミターバは2015年11月11日誕生いたしました。併設の訪問看護ステーション、訪問介護ステーションにより、日々の生活、医療処置や体調の急変時の対応が可能です。訪問介護ステーションスタッフの大多数が、介護福祉士資格を所持しており、すべての常勤職員が喀痰吸引研修を受講しております。夜間の見守りサービスとの併用で24時間サポートさせていただきます。
メディカルシェアハウス アミターバは、ご入居者自身のこれまでの人生の過程や考え方、信条を一つの”ものがたり“ととらえて、医療・介護を「する側・される側」ではなく、お互いに人とひととして心の奥深くからの語りを真剣に受け止めて、対話をして、それを深めるという関係性そのものを大切にしていきたいと考えています。
また、ご入居者とご家族の不安や悩み等、医療や介護の力だけでは解決できない心の痛みに対するスピリチュアルケアの実践者として臨床宗教師が注目されています。メディカルシェアハウス アミターバでは、臨床宗教師2名が常駐し、ご入居者とそのご家族はもちろんのこと、地域の方々との交流を通じて皆様の心の声に耳を傾けます。
沼口 諭 理事長
*アミターバ(amitabha)名前の由来 阿弥陀如来(あみだにょらい)の梵名です。
「無限の光」の意味で、漢訳して「無量光仏」ともいいます。
暗闇の中の光のように明るくまわりを照らすので無量光という名をつけて讃えています。
外観
外観
瞑想室
談話室(カフェ・デ・モンク)
談話室(カフェ・デ・モンク)
リフト浴室
ストレッチャー浴室
多目的ルーム
入居者食堂
居室
家族休憩室
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〒503-0023 |
東日本大震災後、宮城県栗原市にある通大寺住職、金田諦應(かねたたいおう)住職によってはじめられたプロジェクトで、宗派や宗教を超えて集まった僧侶や牧師などによる移動傾聴喫茶。軽トラックにテーブルやベンチ、コーヒー、ケーキを積み、不定期に被災地の仮設住宅を訪問する。英語でお坊さんをモンクということから、モンク(お坊さん)が被災地に暮らす人々のモンク(文句)を聞いて、一緒にモンク(悶苦)する、Cafe de Monk(カフェ・デ・モンク)と名づけられた。
移動傾聴喫茶として始まった(カフェ・デ・モンク)を、水都おおがきの地で、初めて、常設(カフェ・デ・モンク)としてオープンいたしました。地域住民の方々と臨床宗教師、宗教者とのふれ合いの場として、また、研修の場としてアミターバプロジェクトの第一弾として情報を発信いたします。
【オープン日】
毎週(祭日を除く) 月・水・金曜日
午後1時30分から午後4時まで
節分、端午の節句など毎月、月に一度イベントあり
小正月の様子 | 節分の様子 | |
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お雛様の様子 | 琴演奏会の様子 | |
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端午の節句の様子 | ||
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2015年12月24日 テレビ東京ニュースアンサー
「医療現場での臨床宗教師のご紹介とともに、今後多死社会の中での臨床宗教師の重要性について」
テレビ東京 ニュースアンサー
2016年4月27日 毎日放送VOICE
「心に寄り添う診療宗教師 穏やかな死とは」
2016年8月25日 NHKクローズアップ現代
「穏やかな死を迎えたい~医療と宗教新たな試み~」
クローズアップ現代+
訪問介護は、ご利用者が可能な限り自宅(居室)で自立した日常生活を送ることができるよう、訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅(居室)を訪問し、食事・排泄・入浴などの介護(身体介護)や、掃除・洗濯・買い物などの生活の支援(生活援助)をします。
当ステーションは、平成27年11月1日、メディカルシェアハウス アミターバ併設事業所としてオープンいたしました。
併設の訪問介護ステーションから、介護福祉士等の資格を持ったスタッフがご利用者のお部屋を訪問し、ケアプランに基づき、介護のプロとしてご利用者それぞれの想いに寄り添うケアを提供致します。
当事業所では、基本的にすべての介護職員が喀痰吸引等研修(2号研修)を受講しております。
私たちは、「生き生きとした輝きのあるいのち」を生きることができるよう、
サポートしていきたいと考えております。
どんなことでもお気軽に相談ください。
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〒503-0023 |